小地域福祉活動って何?
小地域を単位として援護を必要とする高齢者、障害者(児)及び子育て中の親子など支援を必要とする全ての人が安心して生活できるように、保健・医療・福祉などの関係者と住民が協働して進める、見守り・援助活動です。
支援を必要とする方が、地域の中で孤立することなく、安心して生活できるよう地域住民による支え合い助け合い活動を展開し、地域における福祉の啓発と住みよい福祉のまちづくりを進めようというものです。
福祉委員活動の推進
すべての自治会に福祉委員の設置をお願いし、安心して暮らせる地域の福祉活動を推進しています。福祉委員は、各自治会長の推薦により社協会長が委嘱しています。
自治会長、民生委員児童委員、民生児童協力委員などと協力・連携し「日常的なつながり」を意識した活動をめざしています。
地区福祉連絡会
社会福祉協議会の地区組織として、社協と連携しながら自治会、民生委員児童委員、民生児童協力委員、福祉委員、ボランティアなど地域住民が主体となり組織、活動しており、要援護者の把握、訪問、見守り、つどいなどの開催をしています。佐用地域の4地区に設置されています。
ご近所福祉ネットワーク活動支援事業
各自治会が主体となって行っていただいている、住民相互の日常的な見守りや支え合いの体制づくりなどの活動に対して、活動費用の助成を行っています。公的なサービスでは対応できない生活支援や生活雑事などを通して、身近な地域での住民相互の安心で安全なまちづくりを支援しています。
子育てひろばの開設
子育て中のお父さんやお母さん、おじいさん、おばあさんと子ども達が、気軽につどい、仲間づくりを通して子育ての悩みを解決し、お互いに交流ができる「つどいの場」です。
- 対象者未就学児、未就園児とそのご家族
- 利用料無料(実費程度を負担いただく場合があります)
開催日
町内の 子育てひろば |
ひろば名称 | 開設曜日 | 開設時間 | 場所 |
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ひまわり | 木曜日 | 10時~12時 | 南光地域福祉センター | |
ひだまり | 金曜日 | 三日月福祉拠点施設 |
三日月放課後子ども教室(子ども広場)
三日月小学校児童を対象として、放課後や週末等に子どもの居場所を設け、地域の方々の参画を得て、子どもたちが心豊かで健やかに育まれる環境・関係づくりをしています。
- 対象者三日月小学校児童
- 開設日月1~2回程度
- 内容将棋、小物作り、クッキング、季節行事など
- 利用料無料(実費をいただく場合もあります)
出前講座の開催
地域に出向き住民のみなさんのご意見、ご要望を伺う中で、地域に信頼される社協づくり、また、わかりやすく、利用しやすい福祉活動を進めるために出前講座を開催しています。
自治会や各種団体に限らず、少人数の集まりでも開催可能です。
出前講座 | 講座名 | 内容 |
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集落座談会 | 町民のみなさんのご意見やご要望をお聞きし、事業運営に反映させるため各集落で開催しています。社協事業の説明、福祉活動、資金使途などを説明します。 | |
認知症サポーター養成講座 | 1人でも多くの方々が、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族の応援者となって、地域で見守り、支援する「認知症サポーター」を養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを町民の手によってつくっていくことを目指しています。 | |
災害にも強い地域づくりとは? | 平成21年台風第9号豪雨災害を振り返りながら、防災・減災と福祉活動の関係を考えます。 | |
介護保険って何? | 介護保険制度と介護サービスについて説明します。 | |
福祉教育 | ボランティアの協力を得て手話体験、点字体験、アイマスク体験、高齢者疑似体験、車いす体験などを実施します。体験を通じて得た『気づき』から、自分と向き合い、他者に共感することや社会の一員であることを理解できるような内容をめざしています。 |