佐用町善意銀行の運営

善意銀行にご協力をお願いします。
みなさんの温かい善意が、福祉のまちづくりに活かされています!

善意銀行とは?

善意銀行とは、町民のみなさんから善意のこもった金銭や物品をお預かりし、その善意をさまざまな地域福祉事業で役立てようとするものです。

町民のみなさんからお寄せいただいた金銭や物品は、寄付をいただいた方の意思を生かした運用に努め、住み慣れた地域で安心して暮らせる福祉のまちづくりに活用させていただいております。

善意銀行の趣旨をご理解いただき、町民のみなさんの温かいご支援とご協力をお願いいたします。

善意銀行のあゆみ

善意銀行は、昭和37年に徳島県で最初に取り組みが行われたと言われています。

銀行のように寄付金品と人(ボランティア)を預かり、必要に応じて配分や派遣をするという、当時としては独創的な発想と先駆的な方法が大きな反響を呼び全国に広がりました。

ボランティアという言葉が、まだ市民権を得ていない時代、この善意銀行が現在のボランティアセンターの前身と言われています。

現在では、人(ボランティア)の派遣調整などは、ボランティアセンターが担う仕組みに発展し、善意銀行では金品の取り扱いが中心となっています。

寄付の内容

金銭預託

善意の寄付や香典のお返し、お祝い返し、お見舞い返し、出産や結婚の記念、福祉バザーの売上げの一部など、さまざまな理由により町内の福祉推進を目的とした寄付のことです。
【主な使途】
ふれあい・いきいきサロン事業、ボランティアグループ活動支援、生活困難者への支援、災害時の支援活動、ベッド・車イスの貸出などに活用しています。

物品預託

古切手や書き損じハガキ、使用済プリペイドカードといった収集品から、食材(お米や野菜)などの物品寄付のことです。
【主な使途】
古切手などは収集している団体へ、食材などは在宅福祉活動に活用しています。

寄付金額の推移

  金銭預託 物品預託
平成29年度 147件 3,262,481円 691件
平成30年度 139件 2,501,798円 605件
令和元年度 129件 2,071,955円 629件
令和2年度 112件 2,138,887円 481件
令和3年度 108件 2,305,606円 447件
令和4年度 97件 2,022,579円 413件

善意銀行への寄付は、税金の優遇措置があります

寄付金は、個人の場合は所得税法上の寄付金控除または税額控除、法人の場合は課税対象となる所得からの損金として控除されます。

詳しいお問い合わせ・受付場所

佐用町社会福祉協議会(総務係)電話.0790-78-1212 または、最寄りの本会各センターまで

例えば、こんなご相談もどうぞ。

  • ・「寄付をしたいが、どこにしたらいいかわからない。」
  • ・「会社と従業員が協力して募金活動をしたいが、どうしたらいいですか?」
  • ・「企業の社会貢献として寄付をしたいが、どうしたらいいですか?」
  • ・「冠婚葬祭に頂いた慶祝金(弔慰金)の一部を寄付したいが、どうしたらいいですか?」
  • ・「ボランティア活動や子育て支援活動へ寄付したいが、どうしたらいいですか?」